GTS1000のメジャートラブル
GTS1000において良く見られるトラブルとその対処法です
上記以外の不具合でお悩みの方、メーリングリストで相談しましょう!
- 低回転域からスロットルを開ける時にエンジンがガクガクと不調になる
- 症状の確認できるGTSに限り、A/F ( Air/Fuel retio ) に問題があり、吸気系のチューニングが必要です。
- イグニッションキーシリンダが回らなくなる
- 鍵が2つになってしまいますが、イグニッションキーシリンダを交換してください。 イグニッションキーシリンダの分解は、内部にネジの頭が取れてしまうネジが使われていますので、基本的に不可能です。(腕の良い鍵屋さんならなんとかしてくれるようですが)
- 右サイドカバー下端にヒビが入る
- マフラーを付けているサブフレームとサイドカバー(シート下)とのクリアランスが十分でなく、干渉してカバーにひびが入るようです。カバーの該当部分を予め削ってみましょう。
- FZR1000系エンジン共通事項(オイル漏れ)
- 3万km程度走ると、ヘッドカバーのゴムシールが劣化してオイル漏れが発生することがあります。ヘッドを下ろす程の大作業ではありませんので、症状が現れたら早目にショップに相談されることをお奨めします。
この場合、ヘッドカバーのシールの他、ボルトのシールも同時に交換が必要です。
- GENGESISエンジン共通事項
- ジェネシスエンジン搭載のバイクは、プラグホールの水掃けが悪く、プラグキャップの絶縁不良でリークしてしまうものが多々あるそうです。キャップは比較的安い部品なので一度交換されてみたらどうでしょうか。
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